犬のフケが治らない原因は乾燥?水分量を見直したら改善した話
犬のフケが治らない原因は乾燥?水分量を見直したら改善した話
先に結論: 我が家では、シャンプーや保湿よりも「水分摂取」を見直した方が大きく改善しました。
※この記事は我が家の体験談です。フケの原因は乾燥以外にもあります。
赤み・強いかゆみ・ベタつき・におい・脱毛がある/長引く場合は、動物病院に相談してください。
まずやったこと(でも戻る)
フケが気になったとき、私が最初にやったのは「外側のケア」でした。
- シャンプーを変える
- 保湿スプレー・保湿剤を使う
- ブラッシングを増やす
- 部屋の湿度を上げる
たしかに一時的には良くなる。でもしばらくすると戻る。
「対処療法を繰り返しているだけかも」と感じました。
発想を変えた:水分が足りてない?
そこで思ったのがこれです。
外から保湿しても、体の中の水分が足りていなければ限界があるのでは?
「水は置いてあるから大丈夫」と思っていたけど、よく見ると飲む量が日によってバラバラでした。 まずは“飲めている量”に目を向けることにしました。
我が家の方法:体重×50mlを、4〜5回に分ける
やったこと(超シンプル)
- 1日の目安:体重 × 50ml
- 分ける:4〜5回
- 例:500ml/日なら 100ml × 4〜5回
コツ(ここ大事)
- 一気に飲ませない(こまめに)
- ざっくりでいいので量を把握(今日は何ml飲めた?)
- 飲ませる“設計”にする(置くだけにしない)
結果:フケが目に見えて減って、気づけばほぼ消えた
変化として感じたこと
- 粉っぽいフケが減る
- 皮膚のパサつきが落ち着く
- 見た目の「白い粉感」が出にくくなる
もちろん原因は犬それぞれです。
ただ我が家は、「外側ケアだけだと戻る」状態だったので、 水分を意識して確保することが大きな転機になりました。
飲まない日の工夫:お水に少しだけヨグポ(我が家の場合)
現実として、犬ってお水を飲まない日がある。ここが一番の壁でした。
うちで効いたやり方
- お水にヨグポを少量だけ混ぜる
- 真っ白にせず、ほんのり香りがつく程度
- 最初は少量から(体質によって合う/合わない)
目的は「栄養を足す」より、飲むきっかけを作ること。
これで、1日の水分量を確保しやすくなりました。
注意:フケが「乾燥だけ」とは限りません
受診の目安
- 赤み、強いかゆみ
- ベタつき、におい
- 脱毛、ジュクジュク
- 短期間で急に悪化
気になる症状がある場合は、自己判断で引っ張らず病院へ。
「乾燥以外が原因」なこともあります。

まとめ:フケ対策は「外から」だけじゃなく「水分」も見直す価値がある
今日からできる(3つだけ)
- 1日の飲水量をざっくり把握する
- 目安(体重×50mlなど)を決める
- 4〜5回に分けて“飲ませる設計”にする
シャンプーや保湿も大切。
でも「良くなっても戻る」を繰り返しているなら、いちど水分を見直してみてください。 我が家では、それが大きな転機になりました。