冬こそ要注意!隠れ脱水と腸内環境の関係

雪で遊ぶ柴犬

寒い季節に潜む「隠れ脱水」とは?

冬になると「脱水症状」という言葉はあまり聞かなくなりますが、実はこの季節こそ要注意。夏と違い、喉の渇きを感じにくくなるため、水分摂取が減ってしまうのです。特に犬は体調の変化を言葉で伝えられないため、飼い主が意識して水分補給をサポートする必要があります。

犬の隠れ脱水のサイン

  • 皮膚の弾力が低下(つまんでも戻りが遅い)

  • 口の中が乾燥している

  • 尿の色が濃い、回数が少ない

  • 便が硬くなり、排便回数が減る

  • 活動量が減り、疲れやすい

これらのサインが見られたら、愛犬が水分不足に陥っている可能性があります。


隠れ脱水が腸内環境に与える影響

水分不足は腸内環境にも大きな影響を与えます。特に、以下のような問題を引き起こす可能性があります。

1. 便秘になりやすい

腸内の水分が不足すると、便が硬くなり排出しにくくなります。これが続くと腸の動きが悪くなり、慢性的な便秘を引き起こすことも。

2. 腸内細菌のバランスが崩れる

腸内の善玉菌は適切な水分がある環境で活発に働きます。しかし、水分が不足すると腸内の環境が悪化し、悪玉菌が増えやすくなります。その結果、便のニオイが強くなったり、下痢をしやすくなることも。

3. 消化吸収が悪くなる

腸が適切に動かないと、食べ物の消化吸収もスムーズにいきません。すると栄養が十分に摂れず、免疫力の低下や体調不良の原因にもなります。


水を飲む犬

冬でもしっかり水分補給をするための工夫

冬場は犬が自発的に水を飲む量が減るため、飼い主が積極的にサポートすることが重要です。

1. ぬるま湯を与える

冷たい水よりも、少し温めたぬるま湯の方が飲みやすく、胃腸にも優しいです。

2. 水分を含む食事を取り入れる

ドライフードだけでは水分不足になりやすいため、スープやウェットフードを活用すると◎

3. ヨーグルトで美味しく水分補給

わんこにやさしいヨーグルト「YOGUPO」なら、腸活にもなりながら水分補給もできます。食いつきも良いため、寒い時期でも美味しく水分を摂取できます。

4. 水飲み場を増やす

家の中に複数の水飲み場を設置することで、こまめに水を飲む機会を増やせます。


冬こそ腸活+水分補給を意識しよう!

冬は脱水症状に気づきにくく、腸内環境も悪化しやすい季節です。

✅ ぬるま湯や水分を含む食事を取り入れる
✅ 腸活食品(YOGUPOなど)を活用する
✅ こまめに水分補給できる環境を整える

といった対策を意識しましょう!